サンゴ

2015年7月 2日 (木)

6月の海

2015年7月2日・大潮

6月11日に早くも梅雨明けした沖縄ですが、
夏至南風(カーチベー)という強い南風が吹き続けていて、
海は荒れ気味です。

阿真ビーチには次から次へとゴミが流れ着いていて、
6月は15回ビーチクリーンをして、
187.03kgの漂着ゴミをひろいました。

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ある朝には、
漁網にからんだタイマイの子どもが打ち上げられていました。
網からはずすと、とても元気だったので、
そのまま海に放しました。
阿真ビーチ沖のリーフに住みついてくれるといいんだけどな。

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6月はサンゴの産卵もありました。
毎年観察しているサンゴ群体ですが、
今年はまさにいっせいに、すごい勢いで産卵しました。

2013年5月30日 (木)

サンゴ産卵

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2013年5月30日・中潮

今年はなかなか水温が上がらず、
サンゴの産卵は遅くなるのかなと思っていたのですが、
ここ3日間ほど、晴天が続いて、
水温も徐々に上がってきたからか、
さきほど産卵を観察できました。

小さないのちの粒たちが、
夜の海をゆらゆらと旅立っていく様子は、
何度見ても感動します。

ところで、6月2日から7月31日まで、
沖縄美ら海水族館のある海洋博記念公園内の美ら島ギャラリーで
写真展をやることになりました。
詳細は後日お知らせします。

2012年11月13日 (火)

サンゴ観察ツアー

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2012年11月11日・中潮

座間味ダイビング協会のサンゴ礁保全活動は、
多くの人々の支援によって支えられているのですが、
沖縄のローカル局QABが行っている『美ら島募金』のご協力もいただいています。
今日は、その募金に協力くださっている方を招いて、サンゴ観察ツアーが行われました。

島のみんなで守っているサンゴの海を、グラスボートで見に行きます。
あーすはガイドを担当し、船底の窓から海の中を見ながらいろんな話をしました。
長寿のサンゴやさまざまな魚たち、アオウミガメやタイマイにも会え、
みなさん大喜びで、熱心に話を聞きながら楽しんでいました。
2年前、港の水路工事から救うため、みんなで移動したサンゴも見ましたよ。
今では、たくさんの魚たちが住むちょっとしたサンゴ礁になっています。
(移動から半年後の産卵の様子など、下記の協会ブログをご覧ください)
http://z-d-k.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-5068.html

また、座間味のちゅら海に会いに来てくださいね。