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2019年12月31日 (火)

座間味浄水場問題2019

ブログの更新がなかなかできずにすみませんでした。
浄水場のことなど、心配してくださっているみなさん、
うみまーるの作品を楽しみに応援してくださっているみなさん、
本当にごめんなさい。
なおも、心を寄せてくださって、ありがとうございます。
それを励みにがんばっていますが、
今も、やらなければならないことが山積みで、
いろんなことが追いついていません。

座間味島の浄水場問題は、
3月の参考人招致の後も、3度の県議会や、知事による座間味村視察などを経て、
少しずつ進んでいます。
今後は、4回目の住民説明会をし、そこで住民合意が得られれば、
来年2・3月の県議会で来年度の予算も含めて審議されるようです
住民説明会の日程はまだ決まっていませんが、
その後のことを考えると、来年の1月末から2月初旬くらいだろうと考えています。

この1年の動きも、本当は、ちゃんとご報告したいのですが、
詳しくは、おいおいまた報告いたします。
今年3月の土木環境委員会での参考人招致からの経過はおおまかに次のようなものです。

3月20日の参考人招致では、
まず住民代表の4人(毅さん、英夫さん、晃さん、アース)の質疑応答がありました。
阿真キャンプ場は、昔から住民が乱開発から守り抜いてきた場所であること、
そのキャンプ場に、ある日突然大きなトレーラーハウスが5台も置かれ、
その場所が実は浄水場建設予定地だと判明し、住民の間に不信感が広がったこと、
隣接地の公有地で無断のリゾート開発工事が行われていたこと、
そして住民説明会で「浄水場建設とリゾート開発やトレーラーハウスに関連はあるのか」
と質問した住民とそのような発言はしていない住民にも、
開発業者から「刑事・民事問わず検討」という内容証明が、
3回も届いていることなどが、明らかになりました。
続いて、村長の参考人招致では、
阿真キャンプ場案を支持しているが、企業局の再調査の結果を待って、
改めて意見を述べたいと、答弁していました。

4月4日には県議と意見交換会、4月8日に第8回住民集会を行い、
6月になると、企業局は候補地再検討業務委託を調査会社と取り交わし、
12月末までには決定するスケジュールで、高台3ヶ所の再調査が始まりました。
6月17日に、村議会で宮平譲治議員が浄水場問題を取り上げ、
県議会においては、6・7月議会に向けて、企業局が偏ったヒアリングと報告を行い、
住民の一部が、精神的苦痛を受け、問題になりました。

7月1日の県議会本会議の一般質問では、
新垣清涼県議の質問に対して、企業局長は、
「年内を目途に予定地を選定したい」と答弁しました。
また、赤嶺昇県議からは、
「住民説明会での住民の発言や発言していない人に対しても、
 業者が4回も内容証明を送るようなことを主催者の県が見過ごしていては、
 住民は怖くて説明会に参加できなくなる。」
と、公平なヒアリングを行うよう指摘があり、
企業局長は「丁寧に調査したい」と答弁しました。

7月4日の土木環境委員会では、
企業局は建設候補地選定の業務委託をする際に、
企業局自らが調査会社に対して「津波被害のない場所から選定するように」
と条件をつけていたにも関わらず、
なぜか、甚大な津波被害が予想されている阿真キャンプ場が
選定された矛盾が明らかになりました。

9月11日には、村議会一般質問で宮平譲治議員が浄水場問題を取り上げ、
9月17日は、内容証明問題等に関する企業局による島内ヒアリングが行われました。

9月27日の県議会本会議の代表質問では、
平良昭一県議が知事に「座間味を視察するべきだ」と進言してくれました。

10月7日の土木環境委員会では、
候補地を選定する最初の段階(平成27年)で
企業局は『阿真ビーチ近く』の候補地について
「住民の理解を得ることができず、建設は現実的ではない」として、
総合評価は「×」だったことが判明し、
それが平成29年に突然、津波や住民合意の重要な課題がクリアされないまま、
なぜだか一転して「×」から「〇」になって建設予定地に至ったことの不整合性や、
企業局側がこれまで「まさか住民が反対するとは思わなかった」
と繰り返し答弁してきたことが、虚偽答弁になるのではないかと、大きな問題となりました。

10月18日の土木環境委員会(決算審議)では、
内容証明についての調査結果も報告され、
住民からは詳しい回答があったものの、
業者の回答は答えになっておらず、任意調査の限界が露呈しました

11月13・14日には、
20年ぶりの知事による座間味視察が行われましたが、
県の要請なのか、村の要望なのか分かりませんが、
村民はおろか、ほとんどの村議にも知らされないままの
極秘視察」のような感じで行われ、残念がる住民が多かったです。
高台3ヶ所を含む浄水場候補地を視察していただけたのは大変よかったのですが、
現場では、企業局と村長の説明のみで、住民の声も聞いていただきたかったです。

11月に予定されていた第4回住民説明会は開催されませんでした。

12月5日の県議会本会議の代表質問では、
新垣清涼県議の質問に
企業局長から「高台3ヶ所の中から選定したい」と受け取れるような
前向きな答弁がありました。

12月10日の村議会で、宮平譲治議員が浄水場問題を、
宮平喜文議員が知事の視察について、一般質問し、
同日12月10日の県議会本会議の一般質問では、
新垣光栄県議が、知事の視察について言及し、
12月11日の赤嶺昇県議の一般質問に
知事自らが、知事も座間味の浄水場建設の成り行きを注視している、
と受け取れるような、前向きな答弁がありました。

12月16日の土木環境委員会では、
企業局長から「高台の候補地で環境省の許可が得られる目処が立てば村と協議し、
その後、住民説明会を開催したい」と答弁がありました。
当初の企業局スケジュールでは、
12月27日までに建設予定地を決定する方向でしたが、
環境省との調整などで業務が遅れているため、
2020年2月末までには決めたいとしています。

また、1,2ヶ月に1回ペースで開催してきた住民集会でしたが、
他にもいろんな問題が重なり、
事務局の時間と人手不足もあって、
5月以降、開催できていない状態で、大変心苦しく思っています。
膨大な資料の取りまとめに悪戦苦闘していますが
第4回住民説明会の前には必ず開催する予定でがんばっています。

まさにカメの歩みで、時間はかかっていますが、
多くの人のあきらめない努力と応援で、
一歩一歩進退をくりかえし、つまずきながらも、少しずつ前に進んでいます。

正直なところ、去年よりもさらに苦しい一年となり、
いろんな圧力もエスカレートして大変ですが、
己に負けず、信じてがんばります。
まくとぅそーけーなんくるないさーです。

みんなで力を合わせて、最後までがんばりますので、
2020年も引き続き、どうぞよろしくお願いします。


★うみまーるのホームページは、システムの不具合が生じ、
 修理する時間もなく、2018年12月以降、更新できていません。
 ご迷惑とご心配をおかけして、大変申し訳ありませんが、
 その旨、何卒ご了承ください。


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