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2019年2月

2019年2月25日 (月)

県民投票

2月24日
辺野古新基地の埋め立て工事の是非を問う県民投票が行われました。

アースは、県議会傍聴など大切な出張が続いていたので、
前もって早めに、期日前投票へ行きました。
会場になっている役場2階の小さな部屋の扉を開けると、
「おめでとうございます!あなたでちょうど100人目です!」
との声。
選挙管理委員が場を和ませてくれた一言でしたが、
おそらく、有権者が450人ほどのこの島で、
すでに100人が投票しているということにびっくり、とてもうれしかったです。

結果、
座間味村では、投票率72.7%で、
これは全市町村で最高なのだそうです。

この関心の高さは、きっと、
地元住民の声に耳を傾けず、
上から、「ここしかない」と言って、強引に推し進めようとする姿が、
阿真キャンプ場での浄水場建設計画と重なったからではないか、
という声が、島のあちこちから聞こえてきます。

辺野古の是非を問う県民投票の県全体の結果は、『反対72.2%』。
民意は示されたと思います。
国の心ある対応を求めます。


【県全体】
賛成19.1% 反対72.2% どちらでもない8.8% 投票率52.5%

【座間味村】
賛成18.5% 反対68.4% どちらでもない13.1% 投票率72.7%


2019年2月22日 (金)

沖縄県議会・代表質問で「座間味浄水場問題」

2月21日に行われた
平成31年第2回沖縄県議会(定例会)の代表質問で、
会派おきなわの新垣清涼議員が、
座間味浄水場建設の課題について、質問してくれました。

企業局長は、
「新たな調査費を予算計上し、住民から要望が出ている高台も含めて、
候補地について、再検討する。」と正式な場で答弁しました。

一歩前進です。

しかし、企業局は、
「阿真キャンプ場が最善」という立場を変えていません。

阿真キャンプ場への建設は、
住民だけでなく、多くの観光客からも、
「阿真キャンプ場や阿真ビーチの魅力が半減するのでは?」
という心配の声が届いていますし、
多くの土木環境委員の県議が、
「津波被害のない高台で計画した方が良い」
と意見を述べてくれています。

企業局長の答弁を信じて、
これからも、粘り強く、取り組んでいきます。


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