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2018年1月

2018年1月22日 (月)

美ら海の仲間たち49

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2018年1月22日・中潮

 

関西で朝日新聞を購読されている方に
毎月配られるカレンダー裏面の連載コラム
「美ら海の仲間たち」の第49回(1月)は、
ハマクマノミです。
赤黒くてたくましいメスと、
明るいオレンジ色でかわいらしいオスの
微笑ましい夫婦ぶりを紹介しています。

2018年1月 8日 (月)

ビーチクリーンのともだち

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2018年1月8日・小潮

毎朝のビーチクリーンで、いつも会うのがイソシギです。
ゴミを探しながら歩いている自分らの10mほど先を、
お尻をフリフリ、チョコチョコと歩きながら、食べ物を探しています。
「おはよう。今日は寒いね。」などと声をかけながら、
一緒にビーチを歩いています。

冬は北風が多いので、南に面した阿真ビーチはゴミが少ないです。
今年に入ってビーチクリーンは、雨の日をのぞいて7回しましたが、
拾ったゴミの合計は、1.41kgだけです。
ゴミがほとんどなくて、気持ちがいいです。

でも、注意深くよく探すと、波打ち際には、
海から流れ着いた小さなプラスチックのかけらが見つかります。

プラスチックには、環境ホルモンなど有害化学物質が含まれていることは、
よく知られていますが、
海を漂ううちに、海水中の汚染物質も引き付けて濃縮されているそうです。
さらに、プラスチックは劣化すると、ボロボロに砕けてしまって、
ビーチクリーンで効率よく拾えず、一番の厄介者です。
5mm以下になったものはマイクロプラスチックと呼ばれ、問題視されています。

オーストラリアの研究チームが2015年に発表したデータでは、
186種もの海鳥を調べた結果、そのおよそ9割が、
プラスチックを食べ物と間違えて、飲み込んでしまっているそうです。
プラスチックは胃の中に蓄積され、彼らの命をおびやかしています。

ゴミが少ない日には、
特に目を凝らして、頭をフリフリ、
小さなプラスチック片を拾うのに、精を出しています。

2018年1月 2日 (火)

ふぐわらい

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2018年1月1日・大潮

新しい年のはじまりは、朝から良い天気でした。
初日の出を阿真ビーチに見に行って、
そのまま、ビーチクリーンをして、
その後、イビヌメー(海の神様)にお参りし、
古座間味ビーチで初潜りをしてきました。

たくさんの海の仲間たちに、あいさつしてまわりましたが、
中でも、とびきりの笑顔で迎えてくれたのが、
サザナミフグでした。

今年も笑顔で、元気にがんばりましょう。

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