美ら海のなかまたち 3
2014年2月22日・小潮
久しぶりのポカポカ陽気で、海も穏やかです。
今日は、アオウミガメのミカやタクたちに会ってきました。
海底には、大きくなったティジャラー(マガキガイ)が、
あちこち這い回っていて、
春が近くなっていることを教えてくれます。
関西で朝日新聞を購読されている方に
毎月配られるカレンダー裏面の連載コラム
「美ら海のなかまたち」の第3回は、デバスズメダイです。
春の陽射しを浴びて、
サンゴの森で楽しげに暮らすデバスズメダイの様子を
「海色のダンサー」というタイトルで綴っています。
冬の間、日中あまり引かなかった海が、
だんだん、昼間に大きく潮が引くようになってきます。
干潮になれば、太陽の光が近くなり、
サンゴや魚たちは、本来の色に輝き、
海の中は、鮮やかさを増していきます。
久しぶりの座間味の海の中、
サンゴたちは、静かな冬の間にぐんと成長していました。
そんなサンゴやウミガメの甲羅の上を、
太陽の光の波紋がゆらゆらと、祝福するように踊っていました。
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