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2013年2月 6日 (水)

「ハイルくん」プロジェクトがいよいよクライマックス

20130205


2013年2月5日・長潮

1年半前の台風の日の朝、阿真ビーチに1頭のシワハイルカが打ちあがりました。
なんとか命を助けようと、島のみんなで必死の救命活動を行いましたが、
残念ながら、翌日の夕方に息を引き取ったこのイルカに、
骨格標本という新しい命を吹き込むプロジェクトが、いよいよクライマックスを迎えます。

ホエールウォッチングができる座間味村は「クジラの郷」として知られていますが、
鯨類の本格的な標本がまだありません。
骨の標本があれば、イルカの体のしくみを子どもたちが勉強することもできます。
このイルカには子どもたちが「ハイル」くんと名前をつけてくれました。

プロジェクトのテーマは、
「ハイルくんから学ぼう 海のこと いのちのこと みんな地球のなかまたち」。
うみまーるのスライドショーでも紹介してきたあのイルカのお話です。

鯨類研究の第一線で活躍している
国立科学博物館の山田格先生と田島木綿子氏にご協力いただき、
解剖して砂浜に埋め、半年後に島の子どもたちと発掘をしました。
その骨を子どもたちの手で組み立てる日が、ついに、やってくるのです

先生方お二人は、
十数年前、あーすがテレビの自然番組で取材して以来のお付き合いで、
いろいろとお世話になり続けています。
特に今回、獣医学博士でもある田島さんは、
救命活動の時、電話でつきっきりで処置を指示してくれました。
島には専門家がいない上、
台風で船が欠航し、県内の水族館などの救援もかなわなかった中、
自分たちの思いに親身になって応えてくれて、本当にうれしかったです。

そんなたくさんの人の思いが、新しい命となってハイルくんに吹き込まれます。

「ハイルくん」組立ワークショップは今週末2/9~10で行われます。
参加される方、応援してくださる方、募集しています。
詳しくは、座間味村HPのイルカ会のページをご覧ください。
http://www.vill.zamami.okinawa.jp/village.aspx?RL=L&LK=47

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