ざまみん ちゅら海 ちゅら島 いちまでぃん...

小さな島の大きな問題
『座間味浄水場問題』の今
を分かりやすくお伝えするウェブサイトを作りました。
ずっと座間味の自然や島のことを気にかけてくれて、
「今、どうなっているの?」と心配してくださっている皆さん、
大変大変お待たせしました。
どうぞこちらをご覧ください。

早わかり『座間味浄水場問題』
 https://zamami-josuijo.com/

おかげさまで、浄水場は、阿真ビーチ隣接地ではなく、
高台に建設されることで、正式決定されました。

拡散してくださった皆さん、ありがとうございました。
上記のサイトはまだ更新されていませんが、
スラップ訴訟の裁判はまだ終わっていないので、
引き続き、最後までの道のりをアップして、
『座間味浄水場問題』の事実をきちんと伝えたいと思っていますので、
今後とも、見守ってください。よろしくお願いします。

いつも自然や島を愛する心と、
やさしい気持ちを寄せてくださって、ありがとうございます。
皆さんの思いも一緒に「まくとぅそーけー」の心でがんばります!

【お詫び】うみまーるHP更新できていません...

うみまーるのホームページは、システムの不具合により、
2018年12月以降、更新できていません。
修理する時間がなく、ご迷惑とご心配をおかけして、
大変申し訳ありませんが、何卒ご了承ください。

 

2025年1月 1日 (水)

鯨春2025

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2025年1月1日(旧暦12/2)・大潮

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

鯨春です。座間味島にも冬がやってきました。
今シーズンの座間味の初クジラは1130日。
阿嘉島と安室島の間の内海でザトウクジラの親子が確認されました。
いつもよりずっと早いので自然環境の変化が心配になりますが、
クジラたちが故郷の海へ無事に帰ってきてくれて、
新しい命が誕生していること、とてもうれしく思います。
島のみんなが「おかえり」という気持ちになる季節です。
まずは、ウォッチングやスイムなど
直接的な人間活動のストレスをできるだけ軽減し、
安心して子育てできる環境を維持して、
この沖縄の海でのびのび育ってほしいと願うばかりです。

忙しさにかまけて、この数年、なかなか近況報告ができずにすみません。
本来の自然写真家としての撮影や創作、ビーチクリーンなどの日課に加えて、
なんだかいろんなことが次々と起こって、
一息つく間もなく次の問題が重なったりして、
脳ミソも精神も体もキャパオーバーの、めまぐるしい毎日を過ごしています。
四苦八苦しながら、何とか少しずつでも島の自然を守ることができていて、
その輪も少しずつ広がっていることに感謝しています。
みなさんの応援やご協力のおかげです。

昨夏、座間味島は、適度に台風が近づいてくれたので、
心配していたサンゴの白化も最小限で済みました。
阿真ビーチでは、アオウミガメのお母さんの上陸跡を6回確認し、
そのうちの1箇所から、赤ちゃんガメが海へ一斉に旅立った跡を確認しました。
人間界ではちょうど海神祭のためのアミジケー(追い込み漁)が行われた夜でした。
秋になって観光客も落ち着き、
白化していたサンゴやイソギンチャクにも褐虫藻が戻り始め、
一安心と思っていたら、シロレイシガイダマシなどが異常発生し、
今、ダイビング協会で駆除活動に励んでいます。
また、一昨年頃から釣り針や釣り糸がかかるウミガメが増えているので、
その対応や対策にも追われています。
専門の獣医師や漁協、環境省、役場と連携し、釣り人に協力を呼びかけて、
ゾーニングなどしてそれぞれが歩み寄れるよう工夫できたらと話し合いを進めています。
阿真ビーチのオーバーユースもみんなで協力して改善に向かう一方で、
ちらほらとルールやモラル違反をする人が後を絶たず、あいかわらず奔走する日々です。
地域猫のボランティアも地道に続けています。
ボランティア団体と行政が一緒になってTNRをがんばり、
島で見かけるほとんどのネコが「さくらねこ」になりました。
手術の手伝いでネコの下腹部の毛剃りや消毒の腕が上がりました(笑)。
多頭飼育崩壊の家に集まるネコたちの世話などもしています。
それでも、どこに隠れていたのかと思うほど、
季節になると子猫が生まれ、衰弱したお母さんが現れ、
昼夜問わず緊急活動している中心メンバーには頭が下がる思いです。
今年は、地域のネコトイレ設置に乗り出す予定です。

最近は、クジラをめぐる問題が深刻化していて、
急きょ3年前から、助っ人ボランティアで、
座間味村ホエールウォッチング協会の事務局長をやることになり、がんばっています。
協会存続の危機まで引き起こした村内に及んだ影響の波は、何とか食い止めました。
毎年、沖縄近海のクジラ関係の団体や研究者などが集まって、
沖縄美ら島財団主催の『沖縄ザトウクジラ会議』が行われるのですが、
一昨年は、環境省もタイアップして、シンポジウムが開催され、
当協会からは、
クジラにストレスを与えないよう自主ルールを守り、
保護と持続可能な観光利用の両立を図ってきた
座間味の「クジラにやさしいウォッチング」を発表し、
特に、親子クジラの保護に長年努力してきた村民の熱い思いを
伝えることができました。
今年は、ハワイの鯨類研究者も講演に来てくれて、
関係者みんなでザトウクジラの保全について考えるワークショップを行いました。
沖縄県の条例で守れるようにできないかなど、
世界水準の対策に向かって動き出しています。
同時に、慶良間でも、座間味と渡嘉敷が連携して、
エコツーリズム推進法によるホエールスイム規制の条例化に向けて取り組んでいます。
親子クジラが安心して子育てできるよう
「母子クジラのサンクチュアリ」(ウォッチング禁止エリア)も設定しました。

近年、国内でホエールスイムが流行り、大きな問題になっています。
世界では禁止の方向にあるものの、
SNSやメディアなどの影響で、日本では見直しがなかなか進まない状況で、
生まれたばかりの赤ちゃんクジラなどへの影響が非常に心配されています。
ザトウクジラにとって、沖縄近海は、子どもを生み育てる繁殖海域です。
特に、島々に囲まれ波穏やかな慶良間の海はその中心で、親子クジラのゆりかごです。
滞在する数ヶ月の間、母クジラは何も食べずに、
身を削って我が子に母乳を与え続けます。
生まれたばかりの赤ちゃんクジラは母乳をたっぷり飲み、
しっかり休息することで成長します。
しかし、親子クジラに対する過剰な観光利用(オーバーユース)が行われると、
母クジラがストレスや余計な体力消耗で母乳の出が悪くなったり、
赤ちゃんクジラが授乳や休息時間の不足で体力をつけられなくなることが
研究者の調査で分かっています。
年々、赤ちゃんクジラの死亡漂着が増えていることも、
オーバーユースの影響がないとは言い切れません。
春になると、親子クジラは遠くベーリング海などの北の摂餌海域へと旅立っていきますが、
沖縄近海で十分に成長できなかった赤ちゃんクジラが、
長い旅の途中で人知れず命を落としている可能性があるのです。
「スイム全面禁止」とまではいかなくても、
せめて、親子クジラとだけは自粛する方向にならないものか働きかけていて、
この3年で、沖縄近海の同業者で意見交換をしたりして、相互理解と連携を深めてきました。
慶良間だけでなく、同じ繁殖個体群の恩恵を共有する沖縄本島や奄美とも一緒に、
クジラにとっても、ヒトにとっても、しあわせな未来を築いていけるよう、
引き続き、がんばります。

全国各地で地震や大雨などの災害が度々起きていて、とても心配です。
被災地の一刻も早い復興と異常気象の収まりを日々祈っています。
災害対策等も急務でとても大事ですが、一方で、
一人ひとりができる日常の小さな温暖化対策をみんなが実践していくことが
ますます重要だと感じています。
温暖化で通常の自然現象が見込めず、無理に再現するため化石燃料大量に使うとか、
脱炭素化をめざしたはずなのにCO2吸収する森林を大規模に伐採するとか、
そういったニュースや現状を見るたびに、本末転倒というか、
余計に温暖化を招いている出来事があちこちで展開されているように思えてならないです。
自然に争わず「休む」「受け入れて工夫する」という選択も必要ではないかと思うのです。
エアコンの温度を変える前に、一枚脱いだり、一枚重ねたり、
車は電気やハイブリット導入できなくても、こまめにアイドリングストップしたり、
迷ったらプラスチックより自然に還る素材を選んで長く愛用したり、
みんながちょっとずつ、
いつもの暮らしの中に、自然を思う気持ちを身の丈で努力していければ、
大きな成果になると思います。
1人の100歩より、100人の1歩。
より多くの人々の、自然と寄り添う心豊かな暮らしを祈っています。

南の島も、風が北に回ると寒さがぐっと増すようになりました。
最低気温がめったに10℃を下回らない環境で
「サムイノイヤダ」と贅沢な文句を言いながらも、
冬は冬らしく夏は夏らしくあってほしいと願い、
ちゃんと四季がめぐっていることに感謝しています。
くれぐれも風邪などひかれないよう、
体も心もあたたかくして、楽しいお正月をお過ごしください。
心身ともにすこやかに、笑顔あふれる1年になるよう、祈っています。

2025年も、うみまーるをどうぞよろしくお願いいたします。

 

2024年12月31日 (火)

ビーチクリーン&海岸植物保全2024

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2024年12月31日(旧暦12/1)・大潮

今年も阿真ビーチのビーチクリーンをほぼ毎日行い、
1年間で332回、合計342.17kgのゴミを拾いました。
(うち、ペットボトル479本/タバコの吸殻535本)

写真は2番目に回収した重さが多かった6月15日の海洋ゴミ13.59kgです。
カーチベーが吹き始めていた頃で、大きなブイ4個に、ペットボトルは31本。
そのうち11本は中国製で、マレーシアや韓国、アメリカ製もありました。
年間でも中国製は180本、日本製は96本と、中国製がダントツに多いのですが、
日本製のゴミは、ミッドウェイなど太平洋の真ん中の島々に大量に流れ着いています。
漂着ゴミは、どこの国の責任ではなく、人類みんなの責任です。
人間が出したもので、他の生きものや自然環境に迷惑をかけているのだから。
最近では、ビーチクリーンをしてくれる人が増えて、うれしいです。

海岸植物の保全は、
外来寄生植物アメリカネナシカズラ駆除が19.24kg。
今年は台風の直撃が少なく、雨も多かったので、アメネナがよく育ちました。
取っても取っても、元気よく生えてくるので、本当に大変でした。
でも、がんばった成果で、グンバイヒルガオは長いこと満開を見せてくれました。

P8312369e17cr(2024.8.31撮影)


来年もがんばります。


2024年8月31日 (土)

2025うみまーるカレンダー

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2025うみまーるカレンダーが完成しました。
『海と空の出会う場所』(大判カレンダー)と『ちゅら海』(卓上カレンダー)は例年通りですが、
『こころほほえむ海』(旧『ちゅら海のなかまたち』)は、220×297mmから257×364mmに、
『HAPPY~のんびりゆったりウミガメ日和』は、165×157mmから220×200mmに、サイズが大きくなりました。
長年、「サイズを大きくしてほしい」という要望が多く寄せられていて、やっと大きくできました。

今回も、自然やいのちのすばらしさが伝わるよう、心を込めて一生懸命作りました。
皆さんの日々の暮らしの中で、心なごんだり、元気になるきっかけになれば、この上ないです。

座間味島では、すでに先行販売しています。
今年も、全国のわしたショップや水族館、書店、沖縄のお土産物店、ホテルや空港売店、
各地の応援店、Amazonなどで販売される予定です。
ぜひ、お手にとって、見ていただけたら、うれしいです。

ホームページの更新がなかなかできておらず、すみません。
カレンダーの中身は、Amazonのサイトでも見ることができます。

どうぞよろしくお願いします!

2024年8月25日 (日)

グンバイヒルガオ満開

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うみまーるが毎朝、ビーチクリーンや外来植物駆除などの環境保全活動を行っている阿真ビーチのグンバイヒルガオが満開です。
台風などの大きな被害がなければ、10月初旬まで満開を楽しめます。
この場所では、7年前に大きなスポーツイベントが行われ、グンバイヒルガオが踏み荒らされ、
傷ついたグンバイヒルガオには外来寄生植物のアメリカネナシカズラが取り付きました。
養分を奪われたグンバイヒルガオのつぼみは枯れて花が咲かず、
葉も根もないオレンジ色の糸のようなアメリカネナシカズラが繁茂して海岸を覆い、不気味な光景が広がりました。
島本来の植生を回復させようと、アメリカネナシカズラの駆除を始めましたが、
取っても取ってもすぐに生えてきて、生命力の強さに驚かされるとともに、挫けそうな気持ちになったものです。
それでもあきらめずに駆除を続けたことで、少しずつアメリカネナシカズラの勢いは衰え、
グンバイヒルガオが元気に咲き始めるようになりました。
でも、今なおアメリカネナシカズラは生えてくるので、地道に駆除を続けています。
一度傷つけた自然はなかなか元に戻らないということを痛感しています。

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今でも生えてくるアメリカネナシカズラ。
グンバイヒルガオの茎に吸い付いて、表面を覆うようにつるを伸ばして広がっていきます。
2024年8月2日撮影。

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駆除したアメリカネナシカズラ。
グンバイヒルガオを傷つけないように、アメリカネナシカズラだけを丁寧に取り除きます。
2024年8月2日撮影。

 

2024年7月27日 (土)

パンプキン 8月号

 

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月刊『パンプキン』8月号に、「ウミガメと一緒」というタイトルで、
8ページに渡り、
座間味のウミガメたちの豊かな生態系の中での暮らしぶりを紹介しています。
色とりどりの熱帯魚と一緒に食事をしたり、
コバンザメと一緒に昼寝をしたり、
デバスズメダイが乱舞する海を泳いだり・・・。
扉の「しあわせ日和」では、海へと旅立つアオウミガメの赤ちゃんが登場します。

ぜひ、ご覧ください。

月刊「パンプキン」 | 潮出版社 (usio.co.jp)

 

 

 

 

2021年11月27日 (土)

2022うみまーるカレンダー

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すっかり遅くなってしまいましたが、
2022うみまーるカレンダーも、例年通りのラインナップで、5種類誕生しています。

どんなときも変わらずそこにいて、元気や勇気を与えてくれる、
いつもの海や空や生きものたちの姿を綴りました。

卓上カレンダーは、グレードアップして、15枚綴りになりました。
つまり、ポストカードにすると14枚、お得です(笑)。

今回も、自然やいのちのすばらしさが伝わるよう、心を込めて、一生懸命作りました。
みなさんの日々の暮らしの中で、
心なごんだり、元気になるきっかけになれたら、この上ないです。

全国のわしたショップや、水族館、書店、沖縄のお土産物店やホテル売店、
各地の応援店などで販売中です。
ぜひ、お手に取って、見ていただけたら、うれしいです。
くわしくは、HPの商品取扱店のページをご覧ください。
http://www.umima-ru.com/agency.html

カレンダーの中身は、Amazonのサイトでも見ることができます。

今年は諸事情で、完成がかなり遅れてしまい、ご心配をおかけしてすみませんでした。
お問い合わせいただいたみなさんのお気持ちに、とても心励まされました。
本当に、ありがとうございました。

もし、気に入っていただけたら、
これからの季節、クリスマスや年末年始の贈り物にも、
うみまーるカレンダーを選んでいただけたら、とてもありがたくうれしいです!
まとめ買い特典もあります。
http://www.umima-ru.com/calender.html

どうぞよろしくお願いします!



2021年7月15日 (木)

グリーンパワー 7月号

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  森と人の文化誌・月刊『グリーンパワー』7月号の書評欄で
『となりのウミガメ』が紹介されました。

森の記事が中心の雑誌ですが、
海の酸性化や捕鯨事情の記事もあり、自然のことを幅広く伝えています。
ぜひ、ご覧ください。

月刊「グリーン・パワー」2021年7月号 - 森林文化協会 (shinrinbunka.com)

 

2021年7月13日 (火)

パンプキン 7月号

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月刊『パンプキン』7月号に、「しあわせ日和」というタイトルで、
8ページに渡り、海の生きものたちの表情をグラビアで紹介しています。
アジサシの親子、マンタ、アザラシ、アシカ、ハリセンボン、
カクレクマノミ、アオウミガメ、デバスズメダイが登場。
扉の「ほほえみ時間」では、イシガキカエルウオが出迎えます。

ぜひ、ご覧ください。

月刊「パンプキン」 | 潮出版社 (usio.co.jp)

2021年6月21日 (月)

『となりのウミガメ』

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6月21日(夏至)・中潮

うみまーるのアトリエギャラリーから歩いて1分。
阿真ビーチに暮らすウミガメたちの写真集『となりのウミガメ』を出版しました。

ウミガメたちの自然のままの姿や行動を写真で綴り、
巻末には、ウミガメをとりまく自然や環境問題、保全活動などもまとめました。

舞台となっている沖縄・座間味島の阿真ビーチでは、20年程前から、
島の人も、観光客も、彼らの生活をじゃましたり、おどかしたりしないよう、
そっとやさしく大切に見守って、楽しく共存してきました。
しかし、その一方で、近年、悲しい変化が一部で起き始めていることも現実です。
ウミガメをはじめ野生の生きものたちと人間が、かけがえのない同じ地球に住む仲間として、
お互いを尊重し合い、今も未来も、ともにしあわせに生きていけることを切に願っています。

写真はすべて、ウミガメにストレスを与えたり、自然の営みを邪魔しないよう、
ストロボやライトを一切使用せず、
昼間は太陽の光、夜は月や星の明かりなど、自然光だけで撮影しています。

沖縄の各書店や物産店を中心に店頭販売されています。
ぜひ、多くの方に、手にとって見ていただけたら、とてもうれしいです。
また、Amazonでも取り扱っています。
Amazonのサイトでは、中身の写真なども見られるようになっています。
詳しくは、下記のサイトをご覧ください。
となりのウミガメ Our Neighbor The Sea Turtles (うみまーる写真集)  Amazon

実は、この本は3年前には出版するつもりだったのですが、
ここ数年、浄水場建設問題やリゾート開発など、島でさまざまな問題が起き、
喫緊の自然保護活動などに明け暮れていたため、3年越しにやっと完成したものです。
自然や島を愛するみなさんのおかげで、一番大きな問題だった浄水場建設問題が、
阿真ビーチ近くではなく高台で正式決定し、とりあえず一段落したので、
数年ぶりに、写真集制作等の本業を再開できました。
いろんな問題を抱えて、心身ともにヘトヘトになりながらも、
心を込めて、この数年分の溜まった思いも、未来への願いも込めて、一生懸命作りました。
子どもたちから大人まで、たくさんの人に見ていただけたら、この上ないです。

地元の新聞・沖縄タイムスが紹介してくださいました。
うれしかったので、リンク貼ってます。
沖縄タイムス『座間味のウミガメ 写真集に』掲載記事
また、FM千里の「ココロプレミアム」という番組でも紹介してくださっています。
【放送】 6/19(金)・6/25(金)16:00〜17:00
http://www.senri-fm.jp/timetable/index.html
http://info-fm.sakura.ne.jp/blog/?p=69331
6/25、7/2の放送では、時間が足りなくなってしまったので、
7/9の放送で『沖縄特集』をして、その中で詳しく紹介してくださるそうです。
ぜひ、聴いてみてくださいね。

今後もこのシリーズで、写真集やフォトエッセイを出していけたらいいなと思っています。
がんばりますので、また、楽しみにしてもらえたら、励みになります。
よろしくお願いします。



2021年6月17日 (木)

浄水場建設ついに高台で正式決定

『座間味浄水場問題』のその後です。

去年8月に知事が「高台への建設」を表明して以来、
住民に対しては、何も正式な発表がないままだったので、
住民説明会の開催を求めていましたが、
県議会2月定例会で、多くの県議の方たちが質問してくださり、
コロナの影響で住民説明会がなかなか開催できないのであれば、
「企業局のホームページ等を活用した周知をしてはどうか」とも提案してくださった結果、
4月になって、
『浄水場建設へのご協力のお願い』という文書が座間味島の全住民に配布されました。
その中で、企業局と村で協定書が締結されたことが示され、協定の条件として、
既存浄水場用地(高台)に建設することを村が承諾したことが、明らかになりました。
企業局配布資料「浄水場建設へのご協力のお願い」
座間味浄水場施設整備に関する協定書
また、企業局のホームページでも、
『水道広域化の計画について(座間味浄水場の建設事業着手)』が公表されています。
水道広域化の計画について(座間味浄水場の建設事業着手)

住民にとって、やっと、やっと、
正式に高台での浄水場建設が決定したという確約を得ることができました。

5月には、島内の各掲示板に、
『座間味浄水場建設に関するご意見・ご質問への回答について』という文書が貼り出され、
住民説明会については、
「浄水場建設に係る設計が完了後、着工前に、
浄水場建設の概要について、住民説明会を開催したいと考えております」
との回答がありました。
スケジュールでは、今年度いっぱい設計業務をすることになっているので、
住民説明会は来年になるようです。
ようやく高台への建設に向けて動き始めました。

島の自然と命を守る長い長い闘いが、ついに、一段落しました。
問題に取り組む中で、これまでにない程のさまざまな苦難も経験しましたが、
県議の皆さんが党派を超えて親身になって向き合ってしっかりと審議してくださり、
一番大きな問題だった浄水場問題が、
阿真ビーチ隣接地ではなく高台へ建設されることが正式決定し、
島の宝と安心安全を、未来へ守ることができました。

ちょうど3年前の6月18日に、第1回住民説明会が開かれ、
阿真ビーチ近くが建設場所になっていることが発覚し、住民はみな驚き、
場所の見直しを求める住民運動が起こり、島内外からたくさんの署名が集まり、
2年かけて、何度も県議会で審議され、動きが山場を迎えるたびに、
村外開発業者の代理人弁護士から「訴える」という内容証明が届き、
それでもがんばって事実を解明し、高台への見直しが進んできたところで、
突如、ちょうど1年前の6月17-18日の第4回住民説明会で、どんでんがえしがあり、
住民は驚愕し、新しい県議たちも現地視察やさらに深い審議をしてくださり、
全会一致で見直しを求める陳情が採択され、知事が記者会見し...と、
まさに、波乱万丈なこれまでの出来事が、走馬灯のように思い出されます。
実に密にめまぐるしく、いろんなことがありました。
みんな力を合わせて、よくがんばりました。
長い間、応援してくださった皆さん、本当に、本当にありがとうございました。
自然や座間味を愛するたくさんの皆さんのあたたかい気持ちのおかげで、
非常に心強く、あきらめない力になり、
正直、何度もくじけそうになりましたが、
「まくとぅそーけーなんくるないさー」の心で、最後までがんばることができました。
言葉にならないくらい、感謝しています。
本当に、ありがとうございました。

他にもいろいろな問題や大事な仕事を抱えていたため、
心身ともに疲労困憊ぎみで、
ご報告が遅くなってしまったことを、深くお詫び申し上げます。

浄水場問題に絡むスラップ訴訟の裁判の方はまだ終わっていませんが、
心配してずっと応援してくださっている方々の思いと優しさを心の支えに、
「まくとぅそーけー」を信じて、がんばります。
これからも、引き続き、未来に誇れるよりよい浄水場が完成するよう、
住民も協力しながら、見守っていきます。
これからも、引き続き、
座間味の自然を、ともに見守っていただけたら、うれしいです。

今後とも、どうぞよろしくお願いします。


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